気づいて!心の非常ベル
3月は自殺対策強化月間として定められており、江差保健所では「気づいて!心の非常ベル」と題して、毎年リーフレットを作成しています。
このページは管内における自殺の現状やその予防、相談先の一覧をまとめました。
南檜山管内の現状
令和5年に自殺で亡くなった方は全国で21,837名、北海道で1,028名でした。
南檜山管内では年齢・性別によらず、毎年、亡くなる方がおり、直近5年間の死亡率は全道平均より高い状況です。
予防に向けて
死にたいと考えている人も、こころの中では「生きたい」という気持ちのあいだで
激しく揺れ動き、何らかのサインを発していることがあります。
サインに気づいたときは、声をかけ、身近な相談機関や受診を勧めることが大切です。
ゲートキーパーをご存じですか?
ゲートキーパーとは悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことであり、
特別な研修や資格は必要なく、誰でもなることができます。
悩みを抱えた方は「人に悩みを言えない」「どこに相談に行けば良いかわからない」等の状況になることがあるため、どれかひとつできるだけでも大きな支えになります。
相談先について
管内の相談先
保健師などによる相談先のほか、医療機関、法律、大切な方を自死で亡くされた方への相談先をまとめました。
また、保健所では公認心理師や精神科医による精神保健相談を実施しています。詳細はリンク先をご参照ください。
まもろうよ こころ
こちらのページでは電話相談窓口だけでなく、LINEやオンラインチャットなどの相談窓口が一覧となって紹介されています。
悩みを抱えた方の事情や年代、相談できる時間などに合わせて選んで利用することができます。