

北海道における和人定住の歴史は、この檜山から始まりました。
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烏帽子岩と龍神石
[烏帽子岩]
1889(明治22)年春、三ツ谷八幡神社旧鎮座地で拝殿の工事を始めたところ、基礎の中心部から烏帽子に似た岩が掘り起こされました。工事の当屋であった網元・若木幸作は神主や村役家と相談し、「烏帽子岩」と命名しました。
このような岩を取り壊すと神の怒りに触れてしまう、そして産土神八幡様(うぶしなかみはちまんさま)が氏子の守護と豊漁を授ける前兆として岩が姿をだしたものと信じ、網元仲間や村人の協力を得て沖揚音頭の掛け声とともに急坂をこえ、奉納したといわれています。奉納以後ニシンの郡来も繁く訪れるようになったそうです。
[龍神石]
明治初期の春、当時の名主で大家である笹谷吉衛門氏の建網にニシンと共に乗った石だそうです。この石について、笹谷氏の夢枕に龍神様が立ち「我は龍神なり。網に乗った石は我が化身である。
之を祀ることによって汝の家運繁栄し、三ツ谷村中に永く豊漁を授けるであろう。」と告げられました。彼は、村中の網元と相談し、龍神石と命名し神社境内に奉祀することにしました。
所在地 |
〒043-0234
乙部町字三ツ谷 |
連絡先 |
乙部八幡神社
TEL・FAX 0139-62-2055
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交通アクセス |
札幌から車で約3時間45分
【八雲ICまで約2時間30分、八雲ICから国道227号線(雲石国道)・国道229号線(追分ソーランライン)経由で約1時間15分】 |
函館から車で約2時間
【国道227号線(中山峠)・229号線(追分ソーランライン)経由】 |
「道の駅ルート229元和台」から車で約5分
【国道229号線(追分ソーランライン)経由】 |
函館バス三ツ谷停留所から徒歩約5分 |
地図 |

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