郷土料理教室~けいらんをつくろう~
「けいらん」とは?
江差町で約80年前から冠婚葬祭で食べられている郷土料理。
あんこまたは江差町名物五勝手屋羊かんを入れたおまんじゅうに、昆布とかつおぶしの出汁をかけたものです。
おまんじゅうを「鶏卵」の形にすることから、この料理を「けいらん」とよばれています。
料理教室
令和7年2月19日(水)に料理教室を開催しました。江差町食生活改善推進協議会のみなさまを講師として迎え、江差町民3名と振興局職員14名がけいらん作りに挑戦しました!
おまんじゅうの甘みとだし汁のほどよい塩みがマッチし、とてもおいしかったです。
レシピ
江差町食生活改善推進協議会作成レシピをご紹介します!ぜひご家庭で作ってみてください。
材料・・・4人分(1人3個×4人=12個)
おまんじゅう
- 白玉粉 150g
- 水 130cc
- 羊かん 150g
だし汁
- 水 600cc
- 昆布 6g
- かつお節 6g
- 塩 小さじ1/3
- しょうゆ 小さじ1
トッピング
- ゆずの皮 適量
- 三つ葉 適量
作り方
- だし汁を作っておきます。羊かんは12等分に切って角をつぶして丸めます(卵型)。
- ボウルに白玉粉を入れて、水を少しずつ加えて混ぜて、よくこねます。これを12等分に分けます。
- 2の白玉の中に1の羊かんを入れて包み、卵の形にします(けいらん)。
- 鍋にお湯を沸かし、3のけいらんが浮いてくるまでゆでます。ゆで時間の目安は10分くらいです。ゆであがったら水に取ります。
- 1のだし汁を沸騰させて、塩、しょうゆで味付けします。
- けいらんをお椀に盛り、だし汁を注ぎます。お好みでゆずの皮やゆでた三つ葉を飾ります。