道では、農業分野での多様な人材の確保や農業経営の発展と福祉分野での障がい者の自信や生きがいを創出し、社会参画の実現などに繋がる「農福連携」の取組を推進しています。
檜山振興局でも、農業関係者と福祉関係者との相互理解を深めながら、道南地域一体となった農福連携の推進を目的として、令和4年(2022年)11月21日に農福連携の先進的な取組事例を紹介するセミナーを檜山振興局講堂で開催し、約30名の方に参加していただきました。
開催あいさつ 檜山振興局 高山産業振興部長
セミナー内容
1 「道内の農福連携取組状況及び道南地域で取組やすい事例紹介及び今後の農福の課題について」
酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類 作物学研究室の義平大樹教授から、道内の農福連携の先進事例から道南地域にて取り組みやすい事例の紹介及び農福連携の推進による共生社会の実現による地域の活性化についての講演をいただきました。
2 「竹内農園での農福連携の実践事例」
北広島市の合同会社竹内農園の竹内巧代表社員から、実際に障がいのある方が農作業を実施している現場の実態と課題についての講演をいただきました。
3 渡島総合振興局 令和4年度農福連携の取組について
渡島総合振興局農務課の佐藤係長から、渡島総合振興局での今年度の農福連携の取組についての説明がありました。
4 檜山振興局 令和4年度農福連携の取組について
檜山振興局農務課の久郷主事から、檜山振興局での今年度の農福連携の取組についての説明をしました。
最後に、酪農学園大学の義平教授様、合同会社竹内農園の竹内代表社員様には御多忙の中、貴重なお話をしていただき誠にありがとうございました。