~農福連携の推進について~
檜山振興局では、農業の労働力確保に向けた取組みの中で、【農福連携】を推進しております。
今回は、令和7年度に取り組んだ活動内容を3つご報告します!
1.先進地調査
令和7年(2025年)8月26日(火)に森町の就労継続支援B型事業所kaedeが行っている農福連携の取組みを視察しに伺いました。
※事業所は森町にありますが、調査当日は北斗市で農福連携を契約している農場及び自社農園で作業をしていたため、北斗市で視察をしました。
就労継続支援B型事業所kaedeについて
令和5年度に「一般社団法人ココホル」及び「就労継続支援B型事業所kaede」を設立。
令和7年度8月時点で利用者は17名おり、10時から15時まで、休憩を取りながら作業をしています。
作業内容は、契約先の農場では主にミニトマトの葉かきの他に、支柱立てや紐張りをしており、
kaede農園(自社農園)では、にんにくやシソ、ケールの栽培など、多くの作業があります。
視察内容と調査結果
農福連携を始めるきっかけや利用者が行っている野内・外の作業の他に作業スケジュールや、農福連携の強み、今後の目標など多くの説明をいただきました。
今回の先進地調査では、農家と障がい者との連携や繋がりの大切さ、作業可能な農作業がたくさんあることなど、多くの学びを得ることができました。
2.農作業体験会・意見交換会
令和7年(2025年)10月2日(木)に乙部町にて福祉事業所の利用者に向け、農作業体験会を実施しました。
また、本取組を農業者へ周知することを目的に見学会及び意見交換会も併せて開催しました。
体験者
NPO法人ひまわり 就労継続支援B型事業所たごまる
作業内容
今回作業体験を受け入れていただいた、有限会社宮田農園 阿曽 裕之氏から、指導を受けた福祉事業所の指導員の指示の下、
福祉事業所利用者のいちご栽培に使用する土づくりの作業を体験させていただきました。
空箱の中に、複数の工程に分けて土と肥料を入れていきます。
作業の様子
感想等
作業体験をした福祉事業所利用者からは、「楽しかった」「難しかったけど、覚えられるのが嬉しい」などの声がありました。
また、見学会の参加者からは、「徐々に作業スピードが上がってきている」などの感想が寄せられました。
3.農業と障がい者福祉の連携を推進するセミナー
令和7年(2025年)11月10日(月)に檜山檜山振興局で農福連携の推進に係るセミナーを開催しました。
各町から、農業者や福祉事業所、関係機関などたくさんの方に御参加いただきました。
セミナー内容について
今回のセミナーでは、
農業:合同会社竹内農園 竹内 巧代表
福祉:社会福祉法人ゆうゆう 大原 裕介理事長を講師とし、
農業と福祉側から見える農福連携の可能性や、現在取組んでいる農福連携の実践事例などをご講演いただきました。
また、檜山振興局農務課からは、過去の取組及び令和7年度農福連携の取組報告を行いました。
最後に
農福連携に興味のある方、仕事の依頼や御質問等ありましたら、お気軽に農務課農業経営係まで御連絡ください!

