平成27年度から北海道檜山北高等学校の御協力により毎年実施している出前授業を、
今年度も同校の2年生を対象に、10月11日(水)、12日(木)の2日間にわたって開催しました。
概要
せたな町にある檜山北高校では、選択科目に「農業と環境」を取り入れ、
一部の生徒が農業について学んでいます。
今年度は、せたな町で酪農経営をされている大津牧場様に御協力いただき、
酪農体験と調理実習を実施しました。
1日目
1日目は、せたな町の大津牧場を訪問し、同牧場の大津良夫さんから
酪農家の仕事内容と乳牛について御講演をいただいた後、
牛舎内で餌やりの体験を行いました。
また、同牧場で飼育されているうさぎやにわとりとふれあったほか、
放牧地で乳牛が放牧されている様子を見学しました。
講演の様子
牛舎見学及び餌やりの様子
飼育されているうさぎ、にわとりとふれあう様子
放牧地で放牧されている牛を見学する様子
2日目
2日目は、檜山北高校の食品加工実習室で、大津牧場の大津良夫さん及び
大津美保子さんから檜山北部地域の魅力について御講演いただきました。
また、大津美保子さんの御指導の下、同牧場の生乳を使用したプリンとアイスクリーム、
そして同牧場のチーズと今金町産のミニトマトを使用したカプレーゼを作り、試食しました。
講演の様子
生徒が調理を行う様子
完成した料理(プリン、アイスクリーム)
完成した料理(カプレーゼ)
おわりに
生徒からは、「実際に乳牛に触れることができて楽しかった」、
「地元の食材を使って自分でも料理を作ってみたくなった」などの感想があり、
酪農に対して興味を抱いてくれた様子でした。
最後に、大津牧場様、檜山北高等学校様には、御多忙の折に本出前授業に
御協力いただき誠にありがとうございました。