どうなん農業新法人 上ノ国町 (株)AOagri 家族で紡ぐ農業経営──法人化で見えた可能性と目指す未来

2024年2月に上ノ国町で設立された(株)AOagriの、森優人社長にお話を伺いました。

森優人社長

現在の経営規模について教えてください。

水稲25ha、大豆16ha、小麦34haを耕作しています。兄弟で協力しながら、家族経営を続けています。

法人化のきっかけを教えていただけますか?

父からの経営移譲がきっかけでした。2024年2月に法人化し、兄の私が社長、弟の大地が副社長に就任しました。

法人化後に変わったこと、特によかった点はありますか?

今まで大まかにしていた会計管理が、法人化により1円単位で把握できるようになりました。会計士さんにもサポートしてもらっていて、助かっています。

経営の進め方にはどのような特徴がありますか?

私が全体の計画を立て、弟の大地と父である光行と相談しながら進めています。事務や会計業務は私の妻が担当しており、家族みんなで運営しています。必要な時期以外は、特に雇用せず自分たちで作業しています。

普段のお休みはどのように過ごされていますか?

子どもが4歳と2歳なので、一緒に過ごすことが多いですね。地元の上ノ国町内の若手農業者とも交流することもありますし、時間がある時は趣味の釣りも楽しんでいます。

今後の目標についてお聞かせください。

農業経営の知識や農薬の技術をさらに磨いて、より高品質な作物を生産していきたいと思っています。安定した経営を目指して、努力を続けていきます。

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