9月27日、せたな町に設置した飼料用子実とうもろこし品種比較試験ほの子実を使い、手作りサイレージの調製作業を行いました。
この取組は職場OJT研修の一環として、サイレージの原理について一通り説明後、作業に取りかかりました。
職員全員が汗だくになりながら、硬いとうもろこしの子実を粉砕し、乳酸菌と一緒に丈夫なビニール袋に詰め、空気を抜いて密封しました。
今後、乳酸発酵が進み、2ヶ月程度で子実コーンサイレージが出来上がる見込みです。
サイレージは、栄養価、嗜好性、扱いやすさ等を現地検証し、地域への周知に活用する予定です。
サイレージの原理についてレクチャー
粉砕した子実
掃除機で空気を吸い出し
子実をハンマーで粉砕
水に溶かした乳酸菌を添加
結束バンドで密封