令和8年3月6日、檜山農業改良普及センターにおいて、檜山振興局農務課による青年農業者学習交流会が開催され、青年農業者や関係機関職員が参加しました。
当日は、青柳農園代表の青柳雄三氏を講師に迎え、「土づくりからみる農業経営~土壌は経営余力を映す鏡~」と題して講演いただきました。講演では、土づくりは単なる栽培技術ではなく、経営の安定と一体で考える必要があることが示されました。また、経営に余裕がなくなることで輪作の乱れや有機物投入の減少、緑肥作付の縮小などが起こり、それが土壌条件の悪化を通じて収量や品質の低下につながることについて説明がありました。
さらに、堆肥や緑肥を活用する際には目的を明確にすることが重要であり、土を守るためには、財務状況の把握、作業の仕組み化、収益源の分散などにより、経営上の余裕を確保することが大切であると紹介されました。質疑では、労働力の確保、機械導入、規模拡大、就農の経過、財務の見方などについて活発な意見交換が行われました。
また、学習交流会終了後には、檜山南新規就農者会において「土壌診断と施肥設計」に関する勉強会も開催されました。土壌診断の見方や施肥設計の考え方について理解を深める機会となりました。その後の懇親会でも会員同士の交流が進み、活発な意見交換が行われました。
普及センターでは、今後も、青年農業者の学びとつながりを支える取組を進めていきます。
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