11月5日、普及センターにおいて、農業担い手学習会・意見交換会を開催しました。
本学習会は、地域農業の将来を担う人材の育成に加え、今後の担い手対策のヒントを得ることを目的として実施しました。
学習会では、農研機構の千石氏を講師に迎え、土作りや緑肥をテーマとした講習を行いました。当日は、新規就農者および青年農業者9名が参加し、講師との対話を交えながら、日頃の栽培管理や土壌づくりに関する疑問点、実践上の工夫などについて、率直に意見を交わしました。参加者からは、自身の営農に即した具体的な質問が多く出され、理解を深める機会となりました。
意見交換会では、本庁技術普及課職員をファシリテーターとして、新規就農者が減少傾向にある現状を踏まえ、今後どのように新たな農業の担い手、特にUターン就農者を増やしていくかについて意見交換を行いました。地域の実情や課題を共有しながら、担い手確保に向けた取組の方向性や支援のあり方について率直な意見が出されました。
普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら、担い手の確保・育成に向けた取組を継続していきます。



