重点地区(厚沢部町中野・中館地区)営農懇談会を開催しました

12月16日、普及センターが重点地区として活動する中野・中館地区で営農懇談会を開催し、農業者、JA新はこだて厚沢部営農センター、厚沢部町役場、普及センター職員、約17名が参加しました。

懇談会では、小豆の「マメノメイガ」防除対策や、大豆の肥料試験の取り組み、中央農業試験場と連携したカボチャの収穫における省力化技術の実証試験結果報告と提案、近年檜山管内で作付けが増えているサツマイモについての先進地事例を紹介しました。

特にカボチャの収穫における省力化技術では、地区農業者のほ場で行ったコンベアキャリアの実証試験動画を視聴いただき、参加者からは「作業の負担が減って良さそう」など前向きな反応が見られました。

また、当地区は、令和3年度から5ヵ年計画のもとで活動がスタートし、令和7年度で5年目を迎えます。スタート時から今までの振り返りや次年度の活動計画について意見交換を行い、重点地区の農業者と合意を得ることができました。

来年度も地区農業者の課題解決に向けた取り組みを推進し、重点活動最終年として農業者が納得する活動を展開したいと考えています。

コンベアキャリアの実証試験動画を視聴し、大いに盛り上がりました

コンベアキャリアの実証試験動画を視聴し、大いに盛り上がりました

サツマイモの先進地事例について、瀨沢専門普及指導員が説明

サツマイモの先進地事例について、瀬沢専門普及指導員が説明

カテゴリー

檜山農業改良普及センターのカテゴリ

cc-by

page top