どうなん農業新法人 江差町 アグリ水堀(株) ー効率化への革新と挑戦ー

2024年2月に江差町で設立されたアグリ水堀(株)の、小笠原 裕章社長にお話を伺いました。

小笠原裕章社長

現在の経営規模について教えてください。

小麦30ha、米35ha、カボチャ5ha、大豆10ha、アスパラ10aを栽培しています。私と妻、従業員1名の計3名が勤務しています。

法人化のきっかけを教えていただけますか?

経営規模や販売額が大きくなり、法人化による税制面でのメリットを感じたからです。

法人化したことで得られた具体的なメリットは何ですか?

まだ1年経っておらず、あまり実感がないですが、社会保険が充実したことで、従業員が安心して働ける環境が整いました。良い人材がいれば、もっと採用したいと考えています。

新しい技術や手法を取り入れている場合、その取り組み内容を教えてください。

水稲では、新品種「そらきらり」の作付に取り組んでおり、多収を実現しています。また、省力化や低コスト化のための疎植栽培にも取り組んでいます。さらに、ドローンを2台(1台は共用)所有し、様々な場面で活用しています。

日々の忙しい経営の中で、どのようにリフレッシュされていますか?

バイクが趣味で、ハーレーとスポーツタイプの2台を持っています。時間があればツーリングを楽しんでいます。

最近の嬉しい出来事を教えてください。

法人化1年目の今年は、どの作物も豊作で価格も良く、いいスタートが切れました。

今後の目標を教えて下さい。

もっと大きなトラクターや、最新のスマート農業機器を導入して、経営の効率化を進めたいと考えています。

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