せたな町で有機栽培米を使った学校給食の実施を支援しました

12月8日せたな町の全小中学校で有機栽培米を使った学校給食が実施されました。檜山農業改良普及センターと檜山振興局農務課は、道南有機農業ネットワークと連携して、この活動を支援しました。せたな町立北檜山中学校では、給食前の4時間目に総合学習として、有機農業の授業を実施しました。講師は有機農業に取り組んでいる指導農業士の横山一康氏と農業士の本井貴志氏のお二方です。

指導農業士の横山氏からは、有機農業を中心に、農業に関するクイズを出題して、生徒達に回答してもらう形で授業をしました。農業士の本井氏からは、有機農業で米を栽培する手順や、有機農業の認証の苦労などを説明しました。生徒達は熱心に授業の内容に聞き入っていました。

有機栽培米を使った給食のメニューは、ビビンバ丼と他3品。講師のお二方、学校関係者と生徒達で給食を一緒に食べました。生徒達からは「おいしかった」との感想が聞かれ、関係者からは「来年も是非実施したい」との要望をいただきました。有機農業者にも、生徒達にも有意義なひとときになりました。

本井氏の授業(前半)

本井氏の授業(前半)

横山氏の授業(後半)

横山氏の授業(後半)

生徒達からお礼の言葉

生徒達からお礼の言葉

給食の様子

給食の様子

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