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最終更新日:2020年6月08日(月)

羊羹(江差町)

羊羹動画明治時代から現代へ 150年を歩んできた江差の羊羹(画像はYouTubeにリンクしています)

羊羹の生産者 (株)五勝手屋本舗 小笠原 敏文 さん

江差の羊羹の歴史

江戸時代から明治時代にかけて、北前船の往来によって、上方文化の流れを汲む江差文化が生まれ育ち、その中で羊羹も生まれました。五勝手屋羊羹の創業は明治3年(1870年)ですが、創業の明治以前より菓子商五勝手屋として和菓子づくりを続けています。五勝手屋の代名詞である羊羹があるようにこれまで“餡子づくり”にこだわり続けてきました。

昭和11年(1936年)には江差町からの依頼があり、昭和天皇が函館に行幸した際のお土産として献上されたことを一つのきっかけに、北海道全域から全国へ知られるようになり多くの方に愛されてきました。

羊羹づくりへのこだわり

これまで五勝手屋本舗は餡子をつくることで広く知られてきました。代表商品の一つに丸い筒状の容器に入っている羊羹があり、原料となる金時豆は北海道産にこだわり餡子をつくっています。金時豆や寒天は加工するときの気候やその産地や生産者によっても微妙に変わってくるので、それをいかに同じ商品として仕上げていくかが難しいところですが、手間を惜しまず、心を尽くし、丹精を込めて、年輪を刻んできた伝統という重みをしっかりと受け止めながら昔も今も変わらない味を届けています。

地元江差で続ける羊羹づくりへの想い

創業からこれまでに渡り、江差町を拠点にしています。その間、江差という地域や地元の人々に支えられてここまで来ることができました。私たちができることは、この江差という地域のものを生かした魅力ある商品を開発することで江差を全国に広めていくことだと考えています。もう一つは、これまで培ってきた餡子づくりの技術を継承し残していくことです。残すだけではなく、より良くしていくことで、これからもお菓子づくりをしながら地域とともに長く歩んでいきたいと思っています。

消費者に感じてもらいたいこと

長い歴史の中でたくさんの方々の元に羊羹をお届けしてきました。これまでの伝統を守り五勝手屋の餡子を受け継ぐこと、そして時代に合わせて変化していくことのどちらも必要です。定番としての五勝手屋と新しい五勝手屋。予定調和でありながらのちょっとした驚きを感じてもらいたいです。


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