農業と障がい者福祉の連携を推進するセミナーを開催しました!

 

農業と障がい者福祉の連携を推進するセミナーを開催しました!

 

農業と障がい者福祉の連携を推進するセミナーを11月5日に檜山振興局4階講堂で開催し、
参加者は50名程度でした。
ほかに、檜山振興局1階ロビーにて社会福祉課主催の『ひやまshowがいウィーク2020』も
同時開催されました。

 

 

セミナーの内容は次のとおりです。

 

◇セミナー(講堂):農務課

 道南地域では急激な過疎化が進行し、農業分野では担い手不足・労働力不足が課題となっており、障がい者福祉分野でも生き生きと働ける労働の場の確保が課題となっていることから、両者の連携を図ることにより双方の課題解決と地域の活性化が図られるため、関係機関が共通認識を持つことが重要と位置づけ、北海道内での農福連携の優良事例の紹介や農福連携を取り巻く北海道の現状等に関するセミナーを行いました。

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 檜山振興局 坪井産業振興部長 特定非営利活動法人 サトニクラス  クレドホテル函館 管理者
                  代表理事 楠順一 氏        窪岡りさ 氏

 


 

  〇研修内容
 1 月形町でのサトニクラスの取組み 農福連携の現場における実態と課題
   農福連携の活動を行っている特定非営利活動法人サトニクラスの代表理事の楠順一氏から、月形町での福祉活
  動、就労活動、地域活動について現場の実態を絡めながらの説明がありました。
 2 JA新はこだて七飯花卉共撰場(ななえかききょうせんじょう)におけるカーネーションの選別
   クレドホテル函館の管理者の窪岡りさ氏から、実際の現場で障害のある方が働きがいを持って一般職員の方た
  ちと一緒に仕事ができるかなどの説明がありました。
 3 北海道の農業人材確保の取組等について
   北海道農政部農業経営課 齋藤暢浩主幹から農業従事者の減少、高齢化や農家戸数減少に伴う経営規模拡大
  等の北海道農業の現状のほか、道内で行われている農業人材確保の取組の紹介について説明がありました。
 4 檜山振興局 農福連携の取組について ~始まりは 道南農福連携ネットワークから!!~
   檜山振興局農務課の三上主査から道南農福連携ネットワークの活動実績や道南モデルの取組のほか、檜山管
  内での農福連携の事例について説明がありました。

『ひやまshowがいウィーク2020』障がいのある方がつくった授産製品の販売 (ロビー):社会福祉課

 ロビーでは「コミュニティおとべ(乙部町)」、「南檜山あゆみ共同作業所(江差町)」、「ひまわり乙部B1(乙部町)」、「せたな共同作業所ふれんど(せたな町)」、「はあと(北斗市)」がパン、お総菜、木工製品や手芸品等の販売を行いました。
 また、社会福祉課によるパネル展などもあり、開始時間には地域住民が集まり、パン等の購入やパネルを見ていました。

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