道南有機農業ネットワーク冬期研修会および規格外農産物活用研修会を開催しました

2月10日、道南有機農業ネットワーク冬期研修会および規格外農産物活用研修会を、檜山振興局会場とweb配信で開催し、農業者・関係機関あわせて31名が出席しました。

研修会では2つの講演をいただきました。

「にじたべプロジェクト」北見氏(プロジェクト代表)と七飯町の森氏からは、規格外農産物や有機農産物の活用についてご講演をいただきました。会場からは「自身が作っている農作物のペースト加工は可能か」「どのように乾燥させているのか」等の加工に関する質問があげられました。また、参加者から「他地域での農作物加工」の情報が提供され、今後の「にじたべプロジェクト」の活動に関する意見交換も行われました。

次に、「北海道農業研究センター」池田上級研究員からは有機物の循環的農業利用や健康について、ご講演いただきました。参加者からは「川から海へと流れるものが海に影響していることもあるのだろうか」といった質問があり、環境全般への関心につながりました。

例年は道南有機農業ネットワーク単体で研修会を開催していましたが、本年度は農作物の高付加価値化に関する研修と合わせての開催となりました。会員と講師での質疑・意見交換が行われ、充実した研修会となりました。

なお、本研修会は道南有機農業ネットワークおよび事務局(檜山振興局・渡島総合振興局の農務課と普及センター)協力のもと開催されました。

研修会の様子(にじたべプロジェクト)

研修会の様子(にじたべプロジェクト)

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