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ホーム > 保健環境部 > 保健行政室 >  歯の衛生週間(江差保健所)


最終更新日:2015年10月01日(木)

歯の衛生週間

6月4日~10日までは、『歯の衛生週間』です。
歯と口腔は、「健康日本21」でも取り上げられている項目で、健康上の問題にも大きく影響します。
この機会に、家族や自分の歯や口の中について考えてみましょう。
あなたは普段、何本の歯で食事や会話をしていますか?
 歯は「食の摂取」と言うことだけでなく、食べ物を味わうことや会話を楽しむことなど、健やかで豊かな生活を送る上で、大きな役割を果たしています。歯を失うことは、生活の質(QOL)の低下を招き、健康寿命にも影響を及ぼします。
 歯は年齢と共に失っていくと云われています。特に40歳を境に、急激に減り始めます。40歳で28本(全部)生えそろっていたとしても、50歳で25本前後、60歳後半で20本前後、70歳後半で10本前後、80歳を超える頃にはほぼ全部抜けてしまう人が60%近くもいるのが現状です。
成人期に歯を失う原因は何でしょうか?
 歯が悪くなったのは「老化」とあきらめていませんか?
 最大の原因は、歯周病が50%、虫歯37%、その他13%と云われています。
歯周病ってどんな病気なの?
 かつては歯糟膿漏と言われていた歯周病の原因は、大半は歯垢(プラーク)が原因で発症します。
 初めは歯肉が炎症を起こす程度の歯肉炎ですが、歯と歯の間に溝(歯周ポケット)ができ、細菌のすみかとなります。歯肉炎が更に進むと、膿や口臭がひどくなり、歯肉から歯根膜、歯糟骨まで破壊されてしまいます。一度溶けてしまった歯糟骨は元には戻らず、支えを失った歯はグラグラして抜けてしまうことになります。
歯周病って20代から始まっているってホント!?
 20代後半で8割近くが歯周病にかかっていると言われています。歯周病は中高年の病気ではないのです。
 歯周病の初期症状は、傷みや口臭がないため気付くのが遅れ、症状が進んでから歯科医を受診し、初期の歯周病と診断されることが多いようです。
予防方法はあるの?
 歯周病を予防するには「ブラッシング」が必須!歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスも使い、ていねいに磨きましょう。
 初期には、こうしたケアだけで治りますが、歯と歯の間のすき間に歯周ポケットができてしまうと、ポケットの中に歯石がたまり、自分では取り除くことができません。半年~1年に1度は歯科医院で歯石除去などをしてもらう必要があります。
歯周病は生活習慣病?
 歯周病も毎日の食生活や歯磨きなど生活習慣に関係しています。食生活面では、砂糖や脂肪の摂り過ぎ、ビタミン、ミネラル、食物繊維の不足がちな人に起こりやすいと言われています。
 特に、タバコを吸う習慣のある人は歯と歯ぐきの間にヤニがこびりつきますし、歯肉の血液循環を悪くするなど、歯周組織への影響が大きいので特に注意が必要です。
 また慢性疾患などの影響も考えられるため、免疫力の低下している人はストレスや疲れ、睡眠不足を防ぎ、十分な栄養を摂りましょう。
1本でも多く残す努力で『6024』『8020』のために。
一生『自分の歯』で食べるためには、歯の喪失を防ぐことが非常に重要です。
6024(ろくまるにいよん)』(60歳で24本以上歯を保つ)『8020(はちまるにいまる)』(80歳で20本以上歯を保つ)を目標に自分の歯の健康を考えましょう。