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最終更新日:2018年10月10日(水)

結核について

結核とは

結核は、「結核菌」という菌が原因となって起こる病気です。

結核菌が肺胞に入ると肺に小さな肺炎を起こします。すると、身体の防衛システムである免疫系が働き、結核菌を取り囲む小さな病巣が作られ、結核菌は一時的に冬眠をしたような状態になります。

しかし、私たちが高齢のため体力が低下したり、他の病気にかかったりして免疫力が下がると、結核菌が再び暴れ出し、結核を発病してしまします。

結核の種類

結核には、上記で述べたとおり肺に結核菌が入り感染してしまう「肺結核」と、肺以外で感染してしまう「肺外結核」があります。結核に感染してしまう人の9割が肺結核ですが、残りの1割の人は肺外結核に感染してしまします。

肺外結核には、リンパ節、背骨、腎臓、膀胱などにできる結核症のほか、結核菌が血液中に入って(粟粒結核)全身にばらまかれると、脳、眼、耳、喉頭、腸、腰膜、生殖器、皮膚などにできることもあります。

結核はなぜうつるか

結核に感染した患者の咳やくしゃみの中には結核菌が含まれていて、それを近くの人が吸い込んでしまうことによって感染します。

空気中に放出された咳やくしゃみのしぶきの中の結核菌は、それを包んでいる粘膜の水分を急速に失い、ほとんど裸の状態になります。これを「飛沫核」といます。

この飛沫核はとても軽く、長時間空気中に漂います。そのため、大量に結核菌を持っている患者が咳をすると、患者の近くにいる人は大量の結核菌を吸い込んでしまい、結核に感染してしまします。

結核感染の有無を知るには

結核感染の有無については、血液検査等で調べることができます。

また、2週間以上風邪の症状が続く場合、咳や痰等の症状が続く場合は結核に感染している可能性がありますので、早めに医療機関を受診してください。

結核の治療法

結核の治療には「抗結核薬」を用いた化学療法を行います。

この化学療法は、2~4種類の抗結核薬を6ヶ月間服用し結核菌を消し去る療法です。この治療を行うと2~3週間で咳などの症状がなくなることから薬の服用をやめてしまう方がいます。そうすると、結核菌が薬に対して耐性を持ってしまい、抗結核薬が効かなくなってしまいます。

こうならないためにも薬の服用は自分の判断でやめず、医師の指示があるまで服用をやめないことが重要です。

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このページに関するお問い合わせ
檜山振興局保健環境部保健行政室健康推進課
〒043-0043 檜山郡江差町字本町63番地
電話番号:0139-52-1053
FAX番号:0139-52-1074