ウイルス性肝炎を正しく知ろう

ウイルス性肝炎を正しく知ろう

 

 

 

病気の

原因

感染源と

感染経路

 

 

症状  診断 予防

 病気の進行 

A

型 

A型肝炎ウイルス

経口感染

感染者の糞便中のウイルスが食物や飲料を介して感染する(衛生状態の悪い海外で感染することが多い) 

 急性

高熱、関節痛、倦怠感、尿が濃くなる、下痢、黄疸など

 

不顕性感染

ほとんどが上記の症状が出ない

 血液検査(GOT、GPT、lgM-HA抗体)、超音波エコー

 生水、生ものを食べない。

感染者が手で触れたものは食べない。

急性肝炎は1~2ヶ月で完治

 ↓

一部、劇症肝炎

(劇症肝炎は、B型がなる可能性が高い) 

症状:吐き気、倦怠、食欲不振、黄疸、手の震え、ぼんやりする、暴れる、意欲がなくなる等

B

型 

B型肝炎ウイルス 感染者の血液を介して感染する(母子感染、性行為感染)   血液検査(HBs抗原)

母親が感染しているとき、HBG抗体ワクチンの投与

性行為に注意 

慢性肝炎(自覚症状はなし)

この時期に医療機関を受診し、発見する

 ↓

肝硬変

症状:お腹が張る、黄疸、手のひらの赤斑(進行した場合のみ)

 ↓

肝臓がん

早期がんはエタノール注入療法(内科的治療)での治療の時、5年生存率は約50%

C

型 

C型肝炎ウイルス  感染者の血液を介して感染する(入れ墨、注射器の回し打ち)  血液検査(HCV抗体) 

カミソリ、歯ブラシの共用はさける

注射針は使い捨てを使う

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檜山振興局保健環境部保健行政室(江差保健所)企画総務課

〒043-0043檜山郡江差町本町63番地

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