最終更新日:2018年8月30日(木)
私たちのまわりや、暮らしの中で実にたくさんの薬が使われています。薬には、病気を治したり、身体の正常な働きを促すなど、健康な生活を保ち、助けるための役目があります。 しかし、その反面、薬は乱用すると、その副作用により、ときには悲惨な事故を起こしたり、死者を出すこともあります。薬の種類や正しい使い方、危険な面など、私たちは薬について知らないことが多いのではないでしょうか。 |
(1)薬の服用は指示のとおりに
高熱の場合や痛みが激しいときなどに服用するものを頓服薬といい、これはたとえば1回1錠、3回分というように指示され、その症状のあるときのみ服用します。
一般に薬は十分な量の水か、ぬるま湯で飲むように指示されています。水を用いずにそのまま 薬を飲むと、薬が溶けにくくなり、食道にへばりついて、そこに悪影響を及ぼしたり、胃に強い 負担をかけることになってしまいます。 (2)小児、妊婦、授乳婦、高齢者に対する注意
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