シックハウス症候群について(江差保健所)

シックハウス症候群について             

 
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ここでは、シックハウスについてよくある質問をQ&A形式で解説しています。
 
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Q.シックハウス症候群とは?
   新築や改築したばかりの家で、建材や施工材、家具等から発生する有害な化学物質等により室内が汚染され、これにより起こる様々な体の不調のことです。
Q.どんな症状が出るのですか?
   室内の空気汚染により引き起こされる神経症状が中心ですが、しばしばアレルギー症状も一緒に起きてきます。
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   しかし、原因となる住居を離れると、症状が消えるという特徴があります。
 初期や軽度の場合は特徴的な症状が現れず、不定愁訴が中心のため、風邪や疲労、更   年期症状などと間違われやすいようです。

Q.原因は?

 

 住居の空気汚染(科学物質、カビ、ダニなど)が原因となります。

Q.どんなことに気をつけたらいいのでしょう?
 

☆原因物質を持ち込まないようにしましょう。
   ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどの揮発性有機化学物は、建材家具から発生するので、これらの使用量が少ない物を選ぶことが大切です。 
   また、日常生活で使用している殺虫剤、ヘアースプレー、芳香消臭剤など多くの化学物質が使用されるので、必要以上の使用はさけましょう。
☆十分な換気を行いましょう。
   最近の住まいは気密性が高いので、換気扇をつけたり1時間に1・2回5分くらい窓を開けましょう。
☆掃除をこまめにしましょう。
   必ず窓を開けて、ちりやほこりをなるべく吸い込まないようにしましょう.
☆健康状態をベストに保ちましょう。
   原因物質を完全に取り除くことは難しく、病気にならないためには、抵抗力をつけておくことが大切です。

Q.相談はどこにするればいいのですか?
 
 シックハウス症候群に関する相談は保健所で行っています。最寄りの保健所へおたずねください。
 また、建材等から発生する化学物質による健康被害を予防するため、室内空気中の科学物質の検査(有料)を行っています。
 なお、民事訴訟等を目的とした検査は行っていません。
 

☆測定項目は、厚生労働省から通知された「室内空気中化学物質の室内濃度指針及び標準的測定方法等について」(平成14年2月7日付け医薬発第0207002号)で示された13物質のうち、次の8物質について測定します。

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揮発性有機化合物      
(1)ホルムアルデヒド (2)アセトアルデヒド (3)トルエン (4)キシレン
(5)パラジクロロベンゼン (6)エチルベンゼン (7)スチレン (8)テトラデカン

(注意)(1)と(2)は併せて測定します。


☆検査依頼の方法や料金の詳細については、電話等によりお尋ねください。

 
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お問い合わせ先
企画総務課企画係
電話:0139-52-1053

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檜山振興局保健環境部保健行政室(江差保健所)企画総務課

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